当院の看護師が人命救助に貢献し消防署から表彰されました

 

 当院に勤務している渡貫看護師がJR橋本駅構内において、意識不明の女性に対して、
AEDによる除細動及び胸骨圧迫による救命措置を実施し、人命救助に貢献したとして、
令和7年7月16日に消防協力表彰として、相模原市消防局 北消防署において表彰を受けました。
 去る5月28日、出勤中の渡貫看護師は、倒れている女性に対して救護活動が行われ、
AEDが到着した直後の現場に差し掛かりました。そこで渡貫看護師がAEDを受け取り、
必要な処置を講じ、他の協力者と共に心臓マッサージを繰り返したところ、女性の意識が戻り、
その後救急隊へ引き継いだものです。
 普段は急性期病棟に勤務している渡貫看護師ですが、今回の救護活動を経験して、
救急隊が到着するまでの救命措置が非常に重要であることが改めて実感でき、
今後も万一、同様のことがあれば迅速に救命措置を行いたいということでした。
 後日、今回救護対象となった方が渡貫看護師へお礼に訪れてくれたとのことです。
渡貫看護師は、「後遺症もなく元気になりました」という声を聴けたことがとても嬉しかったそうです。
 当院といたしましても、このような職員の行為に際し、とても誇らしい思いです。

中央が渡貫看護師