令和6年11月27日(水)15:00に夜間の火災を想定した消防訓練が実施されました。
当院では年2回実施しており、今回は
①通報・連絡訓練
②消火訓練(消火器訓練、屋内消火栓訓練)
③避難訓練(避難誘導、搬送訓練)
を訓練内容とした総合訓練での開催となりました。
あってはならないことですが、病院で火災が起こった場合、職員の適切且つ迅速な初期対応が求められます。
患者さんの避難誘導及び安全確保、また、防火設備についての知識や消火器の使い方など職員があらかじめ知っておくべき事がたくさんあります。
そのためにも訓練を通して、緊急時の病棟職員の連携、並びに当直職員との連携強化、火災発見の通報、有事を想定した初期消火活動、患者様の避難誘導等を含めた的確な行動が必要となります。
今回は病棟を出火元にして初期消火失敗後に各階の病棟に応援要請をした訓練となりましたが、夜間想定であり、限られた職員の数で対応しなければなりません。
訓練後の講評において様々な意見もあり、冷静且つ迅速な行動をとるためには、日頃の訓練や意識がとても大切だと改めて考えさせられました。
今後も定期的な訓練を通して、「安全と安心」「冷静かつ迅速」な行動で患者さんの安全を守ることができるよう、職員の防災意識を高めていきたいと思います。