- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
<共通定義>
集計条件
・平成31年4月1日から令和2年3月31日までの退院患者であり、一般病棟に1回以上入院した患者様。
・入院した後24時間以内に死亡した患者様は集計対象外としております。
患者数
・集計項目の患者様数が10未満の場合は―(ハイフン)で表示しております。
1.年齢階級別退院患者数 (ファイルをダウンロード)
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | 283 | 46 | 127 | 317 | 295 | 364 | 630 | 1284 | 832 | 174 |
2.診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで) (ファイルをダウンロード)
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス | 090010XX99X4XX | 乳房の悪性腫瘍(乳癌)化学療法あり | 44 | 8.59 | 4.25 | 0.00 | 59.00 | 090020XX97XXXX | 乳房の良性腫瘍 手術あり | 40 | 4.00 | 3.94 | 0.00 | 47.18 | 090010XX01X0XX | 乳房の悪性腫瘍(乳癌)手術あり | 29 | 10.14 | 10.34 | 0.00 | 62.83 | 090010XX02X0XX | 乳房の悪性腫瘍(乳癌)手術あり | 23 | 7.70 | 6.10 | 0.00 | 66.30 | 090010XX02X3XX | 乳房の悪性腫瘍(乳癌)手術・化学療法あり | 22 | 7.09 | 8.87 | 0.00 | 60.68 |
---|
マンモグラフィーや乳房エコーは資格を持つ女性技師が行い、必要に応じて乳房MRIや乳腺穿刺を行います。
初診から診断・治療決定及び導入まで約3週間と極めて速いスピードと安全性を重視し診察にあたっております。
癌化学療法についても重点をおいており、乳癌ガイドラインを熟知した上で、患者様ひとりひとりにあった治療方針を
考えたチーム医療を提供しております。
また2020年度より、臨床遺伝専門医を持つ医師による遺伝カウンセリング、遺伝子検査を導入いたしました。
※乳癌治療に特化した外来「乳腺センター」があります。また、外来化学療法室にはがん化学療法看護認定を
持つ看護師もおります。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス | 060160X001XXXX | 鼠径ヘルニア(15歳以上)手術あり | 66 | 6.00 | 4.85 | 0.00 | 68.45 | 060335XX02000X | 胆嚢水腫、胆嚢炎等(胆石性胆のう炎 等)手術あり | 41 | 7.12 | 7.13 | 0.00 | 61.39 | 060040XX99X60X | 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍(直腸癌)化学療法あり | 35 | 4.26 | 4.36 | 0.00 | 69.51 | 060035XX99X60X | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍(結腸癌)化学療法あり | 26 | 4.69 | 4.40 | 0.00 | 64.19 | 060150XX03XXXX | 虫垂炎 手術あり | 21 | 6.81 | 5.45 | 0.00 | 35.90 |
---|
非常勤医師とともに診療にあたっております。
胆石症、鼡径ヘルニア、虫垂炎などの良性疾患はもとより、胃がんや大腸がんなどの悪性疾患もガイドラインに
準じたエビデンスの高い治療を取り入れております。
特に胆石症や鼡径ヘルニアなどは大学病院をはじめとして近隣の医療機関からも多くの紹介をいただいております。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
120180XX01XXXX | 胎児及び胎児付属物の異常(既往帝切後妊娠、骨盤位 等)手術あり | 114 | 10.03 | 9.66 | 0.00 | 34.81 | |
120170XX99X0XX | 早産、切迫早産 | 65 | 17.12 | 19.06 | 0.00 | 31.20 | |
12002XXX02X0XX | 子宮頸・体部の悪性腫瘍(子宮頸部異形成)手術あり | 41 | 2.00 | 3.13 | 0.00 | 42.41 | |
120060XX01XXXX | 子宮の良性腫瘍(子宮筋腫)手術あり | 36 | 9.75 | 9.71 | 0.00 | 47.81 | |
120180XX99XXXX | 胎児及び胎児付属物の異常(前期破水) | 28 | 7.54 | 6.69 | 0.00 | 33.61 |
診療にあたっております。
昨年は603件の分娩がありました。
当院の周産期母子医療センターは、正常分娩だけでなく既往帝切後妊娠や胎児異常で帝王切開分娩になる方、28週以降の早産や
双胎妊娠等の入院管理も行っております。
現在、相模原市内で新生児集中治療センター(NICU・GCU)がある施設は北里大学病院と当院だけであり、妊娠から出産まで
母子ともに健康であるよう産婦人科と小児科で連携し、情報共有を行い一貫した診療を提供しております。
また当院は、神奈川県央北相地区の周産期救急の二次施設として、相模原市内だけでなく市外からの母体搬送も受け入れております。
婦人科腫瘍センターの併設もあり、良性疾患として過多月経をきたす子宮筋腫や子宮腺筋症、月経困難をきたす子宮内膜症等、
悪性疾患として子宮体癌に対する治療にあたっております。
また、2019年度より腹腔鏡手術も再開いたしました。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
140010X199X00X | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(早産児、新生児横黄疸 等) | 51 | 6.78 | 6.17 | 0.10 | 0.00 | |
140010X199X1XX | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(新生児一過性多呼吸 等)処置あり | 49 | 15.49 | 11.21 | 0.04 | 0.00 | |
140010X299X2XX | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(低出生体重児 等)処置あり | 40 | 30.73 | 27.74 | 0.00 | 0.00 | |
140010X299X0XX | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(低出生体重児 等) | 27 | 11.48 | 11.16 | 0.00 | 0.00 | |
140010X299X1XX | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害低出生体重児 等)処置あり | 14 | 29.79 | 22.05 | 0.00 | 0.00 |
当院で出産された早産や低出生体重児で生まれたお子さまの入院管理や、出生時の呼吸障害等に早急な対応ができるよう、
帝王切開全例、通常分娩は必要に応じて分娩の立合いを行っております。
神奈川県周産期搬送システムにおける県央北相地区の中核病院で唯一、周産期母子医療センターと新生児集中治療センター
(NICU・GCU)の両施設を有しており、大学病院と連携を取りながら、他施設からも年間260人前後の早産児、呼吸・循環器・
消化器疾患等の新生児が多く入院しております。
お子様の成長をご家族の皆様と一緒に見守りながら、診療を行っております。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160800XX01XXXX | 股関節・大腿近位の骨折(大腿骨頚部骨折、大腿骨転子部骨折)手術あり | 53 | 49.00 | 25.94 | 0.11 | 81.60 | |
160760XX97XXXX | 前腕の骨折(橈骨遠位端骨折)手術あり | 35 | 4.63 | 5.54 | 0.00 | 61.31 | |
160690XX99XX0X | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。)(腰椎圧迫骨折、胸椎圧迫骨折) | 27 | 46.48 | 19.40 | 0.00 | 80.59 | |
160700XX97XX0X | 鎖骨・肩甲骨の骨折 手術あり | 19 | 4.68 | 5.94 | 0.00 | 52.32 | |
07040XXX01XXXX | 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。)手術あり | 16 | 30.19 | 21.53 | 0.00 | 66.31 |
救急搬送や近隣の医療機関からの紹介患者様を積極的に受け入れ、大学病院や地域との連携を図り、質の高い安定した医療を
提供しております。
また整形外科疾患においては、術後のリハビリテーションが手術の成績を左右する非常に重要な要因です。
当院には理学療法士7名、作業療法士1名が在籍し、術後より質の高いリハビリテーションを行い、早期の在宅復帰、社会復帰を
目指しております。
※「股関節診」(2ヶ月に1回)専門診を設置し、人工股関節置換術も積極的に行っております。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110080XX991X0X | 前立腺の悪性腫瘍 前立腺針生検あり | 86 | 2.00 | 2.49 | 0.00 | 71.41 | |
110070XX0200XX | 膀胱腫瘍(膀胱癌)手術あり | 53 | 6.23 | 7.07 | 0.00 | 72.32 | |
110420XX02XX0X | 水腎症等(尿路狭窄を伴う水腎症)手術あり | 37 | 2.05 | 4.22 | 0.00 | 70.95 | |
110280XX02X00X | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全(末期腎不全)手術あり | 17 | 2.06 | 8.48 | 0.00 | 69.35 | |
110310XX99XX0X | 腎臓または尿路の感染症(急性腎盂腎炎) | ‐ | ‐ | 12.58 | ‐ | ‐ |
患者様のシャントという血管の手術まで手がけ、対応する疾患も多岐にわたり診療を行っております。
前立腺針生検は血液検査などで、がんの疑いがある場合に前立腺の組織を採取し顕微鏡で確認するために行います。
前立腺癌の確定診断のために必須の検査です。
泌尿器疾患は他人に相談しづらく、受診を躊躇することもあると思いますが、当科では患者様のプライバシー保護を
第一に考えております。
また患者様ひとりひとりに合った治療方法の検討をさせていただいておりますので、ご安心してください。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
050050XX99100X | 狭心症、慢性虚血性心疾患(労作性狭心症、無症候性心筋虚血 等)処置あり | 94 | 3.10 | 3.01 | 0.02 | 69.91 | |
050130XX99000X | 心不全 | 48 | 20.02 | 17.71 | 0.00 | 82.23 | |
050050XX02000X | 狭心症、慢性虚血性心疾患(労作性狭心症、無症候性心筋虚血 等)手術・処置あり | 42 | 3.26 | 4.40 | 0.02 | 70.52 | |
040081XX99X00X | 誤嚥性肺炎 | ‐ | ‐ | 20.84 | ‐ | ‐ | |
050030XX97000X | 急性心筋梗塞(続発性合併症を含む。)、再発性心筋梗塞 手術・処置あり | ‐ | ‐ | 12.37 | ‐ | ‐ |
近年、急性の心臓病(急性心筋梗塞、急性心不全、不整脈等)、また生活習慣悪化により発症する狭心症や末梢動脈疾患などの
動脈硬化による病気、高齢化に伴う心不全は増加傾向にあります。
上記で患者数の多い、狭心症、慢性虚血性心疾患は心臓の栄養血管である冠動脈が動脈硬化症により血流が悪くなり心臓の
筋肉への血液が途絶えること(虚血)で生じる疾患です。
動脈硬化による狭窄(冠動脈が狭くなること)があるかどうか、血栓(血のかたまり)が詰まっているかどうかで病気の重症度が
変わります。
名称に含まれる処置は心臓カテーテル検査、手術は心臓カテーテル治療(主に経皮的冠動脈ステント留置術)です。
心臓カテーテル検査は動脈から心臓、血管内に特殊な細い管(カテーテル)を導入し、心臓血管の形成や機能を評価するものです。
経皮的冠動脈ステント留置術は、ステントが細くなった冠動脈を拡張し、内側から支えとして留置します。
また、心不全は虚血、不整脈、弁膜症(心臓内の逆流など)などが原因となって発症し、呼吸苦などを呈する疾患です。
心臓を守る薬や利尿薬などの調整を行い、心臓カテーテル治療や手術などを行います。
当院では北里大学病院循環器内科の関連病院であり、必要があれば北里大学病院と提携して治療を行っております。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040110XXXXX0XX | 間質性肺炎 | 41 | 25.44 | 18.84 | 0.00 | 76.85 | |
0400801499X002 | 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上)重症度2 | 35 | 19.37 | 15.17 | 0.06 | 83.49 | |
040040XX99040X | 肺の悪性腫瘍(小細胞肺癌)化学療法あり | 26 | 14.27 | 9.59 | 0.00 | 71.15 | |
040040XX9900XX | 肺の悪性腫瘍(肺癌) | 20 | 29.95 | 14.62 | 0.15 | 74.15 | |
040081XX99X00X | 誤嚥性肺炎 | 19 | 32.16 | 20.84 | 0.47 | 84.32 |
診療にあたっております。
肺炎をはじめとする呼吸器感染症、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、喘息、間質性肺炎、気胸、肺癌などが主で
呼吸器疾患全般の診療をしております。
慢性呼吸不全の在宅酸素療法患者数は常時40人を越えており、当院の訪問看護ステーションと連携をとり外来通院治療を
可能にして、患者様のQOL(生活の質)に寄与しており、急性増悪時にも迅速に対応しております。
また、肺癌やびまん性肺疾患の診断のため、「気管支鏡検査」(週1回)を行っております。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060100XX01XX0X | 小腸大腸の良性疾患(結腸腺腫)手術あり | 96 | 2.13 | 2.63 | 0.00 | 61.96 | |
060020XX04X0XX | 胃の悪性腫瘍(胃癌)手術あり | 49 | 6.78 | 8.27 | 0.00 | 75.90 | |
060102XX99XXXX | 穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患(結腸憩室炎) | 25 | 6.44 | 7.65 | 0.00 | 70.44 | |
060340XX03X00X | 胆管(肝内外)結石、胆管炎(総胆管結石 等)手術あり | 24 | 7.21 | 9.79 | 0.04 | 72.54 | |
040081XX99X00X | 誤嚥性肺炎 | 15 | 29.93 | 20.84 | 0.27 | 83.67 |
診療にあたっております。
上部消化器疾患、下部消化器疾患、胆膵疾患を中心に診療をしており、特に消化器内視鏡診断・治療の実績は多く、
医師とコメディカルスタッフが充分な連携を取りながら安全かつ最新の内視鏡診療を提供すべく努力を続けております。
内視鏡逆行胆道膵管造影法(ERCP)*1 も行っているので、総胆管結石などによる閉塞性黄疸の治療も行っております。
*1 総胆管に挿入した内視鏡から胆道系・膵管に造影剤を注入し、X線撮影を行う検査です。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
130030XX99X40X | 非ホジキンリンパ腫(びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫、DLBCL・バーキット中間型リンパ腫 等)化学療法あり | 66 | 16.77 | 15.79 | 0.00 | 70.42 | |
130010XX97X2XX | 急性白血病(急性骨髄性白血病 等)輸血・化学療法あり | 25 | 32.12 | 39.36 | 0.00 | 63.96 | |
130030XX97X40X | 非ホジキンリンパ腫(びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫 等)化学療法あり | 17 | 29.06 | 31.30 | 0.00 | 66.35 | |
130040XX99X5XX | 非ホジキンリンパ腫(多発性骨髄腫 等)化学療法あり | 14 | 29.14 | 22.79 | 0.00 | 74.14 | |
130010XX97X0XX | 播種性血管内凝固症候群 処置あり | 12 | 18.33 | 15.08 | 0.00 | 76.83 |
当院は血液内科専門医が常勤し、入院病棟には8床の準無菌室を有しております。
白血病・悪性リンパ腫・多発性骨髄腫といった血液悪性腫瘍から、特発性血小板減少性紫斑病・再生不良性貧血
などの特定疾患まで幅広く診療を行っております。
血液疾患は全身疾患とも考えられますが、院内での連携だけでなく大学病院やがんセンター等の高次医療機関とも
密に連携して、患者様の病状に合わせた適切な医療を提供できる体制を整えております。
非ホジキンリンパ腫とは、血液細胞の一つであるリンパ球由来の悪性腫瘍が「悪性リンパ腫」です。悪性リンパ腫は
大きく「ホジキンリンパ腫」と「非ホジキンリンパ腫」に分かれ、わが国では95%が非ホジキンリンパ腫です。
非ホジキンリンパ腫は更に「びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫」、「濾胞性リンパ腫」など多種に分類され、悪性リ
ンパ腫全体で80種類以上に分けられます。
それぞれが異なる特性を持ち、治療方法・治療成績もそれぞれによって異なります。
急性白血病とは、造血細胞に生じた遺伝子異常のため、分化・成熟が障害され芽球(白血病細胞)が急激に増殖する
血液悪性腫瘍です。
造血の場である骨髄は白血病細胞に占拠されることにより正常な造血が阻害され、全身に様々な症状を引き起こします。
血液腫瘍の中で最も緊急性を要する疾患です。緊急入院・即時治療が必要になることも稀ではありません。
また、治療を目指す為に造血幹細胞移植が必要になる場合があります。当院では移植治療はできませんが、必要な患者様へ、
必要な医療提供ができるよう移植施設との連携も行っております。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110280XX99010X | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 処置あり | 14 | 11.64 | 14.23 | 0.00 | 69.71 | |
110310XX99XX0X | 腎臓または尿路の感染症 | 12 | 16.17 | 12.58 | 0.08 | 84.58 | |
040081XX99X00X | 誤嚥性肺炎 | 11 | 19.73 | 20.84 | 0.00 | 89.36 | |
050130XX99000X | 心不全 | 10 | 19.80 | 17.71 | 0.00 | 79.80 | |
0400801499X003 | 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上)重症度3 | ‐ | ‐ | 17.01 | ‐ | ‐ |
そのため肺炎や心不全、腎盂腎炎、尿路感染症など他疾患を併発される患者様の治療も行っております。
また、当院は血液浄化センターを有し、多人数用患者監視装置28台、個人用監視装置2台が設置され、計30名の治療を同時に
行うことができます。
患者様の病状と生活状況に合わせた、より良い透析医療の提供に努めております。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
020110XX97XXX0 | 白内障、水晶体の疾患(白内障)片眼 手術あり | 255 | 3.00 | 2.78 | 0.00 | 75.61 | |
020110XX97XXX1 | 白内障、水晶体の疾患(白内障)両眼 手術あり | 137 | 3.00 | 5.09 | 0.00 | 75.69 | |
020240XX97XXX0 | 硝子体疾患(硝子体脱出)片眼 手術あり | ‐ | ‐ | 5.95 | ‐ | ‐ | |
020110XX99XXXX | 白内障、水晶体の疾患(白内障)手術なし | ‐ | ‐ | 2.66 | ‐ | ‐ |
条件が合えば、両眼の同日手術も対応可能となっております。
3.初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数 (ファイルをダウンロード)
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | 53 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 1,2 | 7,8 |
大腸癌 | 11 | 25 | 18 | 60 | ‐ | 89 | 1,2 | 7,8 |
乳癌 | 63 | 54 | 21 | ‐ | ‐ | 18 | 1,2 | 7,8 |
肺癌 | ‐ | 0 | 0 | 30 | ‐ | 45 | 1,2 | 7,8 |
肝癌 | 0 | 0 | 0 | ‐ | 0 | ‐ | 1,2 | 7,8 |
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
遠隔転移の有無、この3つをもとにしてがんの進行度(Stage Ⅰ~Ⅳ)に分類するものです。
癌取扱い規約とは、学会・研究会で作成している日本独自のものであり、臓器ごとに定義されます。UICC病期分類と似た
分類です。
最新治療の知識を日々取り入れ、病気と患者様に合わせた治療を行っております。
4.成人市中肺炎の重症度別患者数等 (ファイルをダウンロード)
患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | 13 | 15.31 | 52.00 |
中等症 | 102 | 19.24 | 76.79 |
重症 | 39 | 21.79 | 83.92 |
超重症 | 25 | 27.52 | 83.92 |
不明 | 0 | 0 | 0 |
市中肺炎とは病院外で日常生活をしていた人が発症する肺炎です。
当院では、軽症から超重症の患者様まで診療を行っております。
軽症の場合は、外来でも治療をすることもあります。
5.脳梗塞の患者数等 (ファイルをダウンロード)
発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|
- | 19 | 31.95 | 81.16 | 0.30 |
6.診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで) (ファイルをダウンロード)
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス | K4762 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの)) | 46 | 1.17 | 5.30 | 0.00 | 63.89 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K4742 | 乳腺腫瘍摘出術(長径5センチメートル以上) | 37 | 0.92 | 2.16 | 0.00 | 45.62 | |
K4763 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わないもの)) | 30 | 1.00 | 8.00 | 0.00 | 63.60 | |
K4765 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩鎖骨下部郭清を伴うもの)・胸筋切除を併施しないもの) | 10 | 1.00 | 8.90 | 0.00 | 58.80 | |
K4764 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))) | - | - | - | - | - |
乳房悪性腫瘍手術 全94件は、乳房切除術41件(44%)、乳房温存手術53件(56%)です。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス | K634 | 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) | 56 | 1.41 | 3.18 | 0.00 | 68.16 | K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 51 | 2.10 | 5.04 | 0.00 | 62.00 | K719-3 | 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 | 22 | 4.41 | 11.45 | 0.00 | 72.00 | K718-21 | 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) | 21 | 0.48 | 5.33 | 0.00 | 35.90 | K6113 | 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) | 16 | 0.75 | 5.81 | 0.00 | 67.50 |
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あるとされている鏡視下手術(腹腔鏡手術)を積極的に取り入れることによって平均入院期間の短縮や早期の
社会復帰を実現しております。
特に2019年度は虫垂炎手術、胆石手術、大腸がん手術については全例で腹腔鏡手術を施行しております。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス | K8982 | 帝王切開術(選択帝王切開) | 113 | 3.21 | 8.04 | 0.01 | 34.82 | K8981 | 帝王切開術(緊急帝王切開) | 60 | 2.38 | 8.05 | 0.00 | 33.45 | K867 | 子宮頸部(腟部)切除術 | 41 | 1.00 | 0.00 | 0.00 | 42.41 | K877 | 子宮全摘術 | 39 | 1.05 | 7.69 | 0.00 | 49.54 | K8882 | 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡によるもの) | 16 | 0.94 | 3.94 | 0.00 | 46.63 |
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緊急帝王切開を行う体制が整っております。
また、婦人科腫瘍センターの併設もあり、良性疾患として過多月経をきたす子宮筋腫や子宮腺筋症、月経困難をきたす
子宮内膜症等、悪性疾患として子宮体癌に対する治療にあたっております。また、2019年度より腹腔鏡手術も再開いたしました。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス | K9131 | 新生児仮死蘇生術(仮死第1度のもの) | 31 | 0.00 | 30.26 | 0.10 | 0.00 |
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赤ちゃんの状況により産科医師や小児科医師が救命のために速やかに行う蘇生術です。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス | K0462 | 骨折観血的手術(下腿)、骨折観血的手術(前腕) | 47 | 1.83 | 17.64 | 0.00 | 56.40 | K0461 | 骨折観血的手術(大腿)、骨折観血的手術(上腕) | 44 | 3.32 | 35.55 | 0.05 | 73.66 | K0821 | 人工関節置換術(股)、人工関節置換術(膝)、人工関節置換術(肩) | 30 | 2.80 | 33.63 | 0.00 | 70.80 | K0483 | 骨内異物(挿入物を含む。)除去術(前腕)、骨内異物(挿入物を含む。)除去術(下腿) | 27 | 1.22 | 4.00 | 0.00 | 59.63 | K0811 | 人工骨頭挿入術(股)、人工骨頭挿入術(肩) | 25 | 7.92 | 39.20 | 0.16 | 81.12 |
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肩関節を専門とする医師がおり、腱板断裂や反復性肩関節脱臼に対する関節鏡視下手術や、変形性肩関節症に対する
リバース型人工関節置換術といった肩関節疾患の治療に力を入れております。
※「股関節診」(2ヶ月に1回)専門診を設置し、人工股関節置換術も積極的に行っております。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス | K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | 43 | 0.02 | 1.77 | 0.00 | 70.40 | K8036イ | 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用のもの) | 30 | 1.47 | 4.17 | 0.00 | 71.77 | K8036ロ | 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(その他のもの) | 23 | 1.00 | 3.70 | 0.00 | 73.04 | K610-3 | 内シャント設置術 | 17 | 0.06 | 1.00 | 0.00 | 69.35 | K8411 | 経尿道的前立腺手術(電解質溶液利用のもの) | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
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膀胱内の尿管口(尿管の出口)からワイヤーを腎臓まで進め、それを元に腎臓から膀胱まで尿管の中に細い
カテーテルを留置し尿の通り道を確保します。
経尿道的膀胱悪性腫瘍手術は膀胱癌に対する内視鏡的切除術で、開腹手術に比べ身体的負担が少なく高齢者でも
受けられる治療法です。
*1 腎臓で作られた尿の流れがせき止められて、尿の通り道や腎臓の中に尿がたまって拡張した状態。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス | K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術(その他のもの) | 34 | 1.00 | 1.53 | 0.00 | 70.85 | K635 | 胸水・腹水濾過濃縮再静注法 | 11 | 0.55 | 2.00 | 0.00 | 75.45 | K5492 | 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症に対するもの) | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | K5491 | 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞に対するもの) | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | K5463 | 経皮的冠動脈形成術(その他のもの) | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
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冠動脈以外は下肢動脈など末梢血管への手術(四肢の血管拡張術・血栓除去術)も積極的に行っております。
※2020年6月よりペースメーカー外来を新たに開設し、ペースメーカー植込み手術から術後の管理までを
積極的に行っております。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス | K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満) | 70 | 0.21 | 1.36 | 0.00 | 64.80 | K6532 | 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層) | 49 | 0.65 | 5.08 | 0.00 | 75.69 | K7212 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル以上) | 42 | 0.07 | 1.14 | 0.00 | 63.02 | K6871 | 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみのもの) | 18 | 1.89 | 5.44 | 0.06 | 69.22 | K721-4 | 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 | 14 | 0.07 | 5.43 | 0.00 | 64.14 |
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大腸内視鏡検査でみつかったポリープは、可能なものは当日切除術を施行します。
ポリープの長径2cm以上などサイズが大きいものは入院(ほとんどが1泊)して切除をします。
また平成30年4月より、胆膵疾患や上部消化管粘膜下腫瘍の診断に大きな力を発揮する超音波内視鏡検査(EUS)*1 が
導入されたことにより、消化管粘膜下腫瘍や膵腫瘍、腹腔内腫瘍、縦隔腫瘍に対する確定診断のための超音波内視鏡下穿刺
吸引法(EUS-FNA)*2 も施行可能となりました。
早期がんに対する内視鏡的早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術(ESD)を中心とした治療件数も年々増加しております。
2019年度の内視鏡検査・治療実績は約10,000件。多職種とも密な連携を取りながら、安全かつ最新の内視鏡診療に努めております。
*1 超音波内視鏡検査(EUS)は、内視鏡の先端に高性能な超音波プローブが搭載されたものです。
CTやMRIでは抽出困難な膵臓や胆嚢等の病気の診断に有用で、早期診断・早期治療を可能とします。
*2 超音波内視鏡下穿刺吸引法(EUS-FNA)は、胃や十二指腸等の消化管から超音波内視鏡で胸腹部や骨盤内の腫瘤を観察し、
消化管内から針を刺して組織を採取する方法です。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス | K610-3 | 内シャント設置術 | 10 | 9.60 | 32.20 | 0.10 | 76.80 |
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血液透析では血管に針を刺して血液を持続的に取り出す必要があります。
しかし針の刺しやすい静脈は血流が弱いため透析を行うのに必要な血液量を取り出せません。
そこで動脈と静脈をつなぎ合わせて、動脈の強い流れの血液を一部静脈に流すことで透析に必要な血液を静脈から
取り出せるようにします。
このように動脈から静脈は直接血液が流れる取り道をシャントと呼び、通常は手首の付近につくります。
当院の血液浄化センターは、多人数用患者監視装置28台、個人用監視装置2台が設置され計30名の治療を同時に行え、
患者様の個別性にあった、より良い透析医療の提供に努めております。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス | K2821ロ | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの) | 392 | 1.00 | 1.00 | 0.00 | 75.64 | K279 | 硝子体切除術 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
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条件が合えば、両眼の同日手術も対応可能となっております。
7.その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率) (ファイルをダウンロード)
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
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130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | ‐ | ‐ |
異なる | 13 | 0.26 | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | ‐ | ‐ |
異なる | 15 | 0.30 | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | 0 | 0.00 |
異なる | ‐ | ‐ | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 13 | 0.26 |
異なる | ‐ | ‐ |
「入院契機病名」とは、入院時に診断された病名です。
「入院契機病名と同一」とは、入院時に診断された病名と主として治療を行った病名が同一。
「入院契機病名と異なる」とは、入院時に診断された病名と主として治療を行った病名が異なる。
当院で手術を行った患者様のみならず、他医療機関における術後の患者様も含んだ件数です。
細心の注意をはらい手術を施行しております。手術のご説明の際、起こりうる合併症等について説明を行い、
ご理解を頂いたうえで同意をして頂いております。
当院で手術をする際、ご不明な点や不安に思うことがありましたらお気軽にお尋ねください。
- 2020/10/27
- 2020/09/26
少子高齢化に伴い、相模原市でも65歳以上の人口割合が増加傾向にあります。
当院においても同様に65歳以上の患者数が多くなっていますが、周産期母子医療センター・小児育成医療センター・
新生児集中治療センター(NICU・GCU)・婦人科腫瘍センターが併設されているため、0代、30代、40代の患者様の入院が
多いことが特徴です。
地域の変化にも柔軟に対応し、地域に必要とされる医療の提供を行っております。